レーシック手術の可能性
老眼・乱視・遠視にはレーシックの効果が無いのでしょうか？
レーシック視力矯正手術のほとんどは近視を対象としたものが大部分です。
日本人の場合、視力が悪いイコール近視だというケースが圧倒的に多いため、
レーシックは近視矯正の手術ということが一般的になっています。
近視に比べると乱視・老眼・遠視の人が圧倒的に少ないため、症例も余りありません。
レーシックは乱視や遠視、老眼に対応出来るのかどうかという問題ですが、
乱視と遠視の場合は矯正することが出来るのですが、老眼の場合はレーシックにより治療することは出来ません。
老眼ついて言うと・・・
目はピントを合わせる為に水晶体の厚さを変化させていますが、加齢により、この水晶体が柔軟性を失ってしまい硬くなるという老化現象が問題のため、レーシック手術により角膜の屈折方向を変えても全く意味がないのです。
乱視の場合、眼鏡やコンタクトでの矯正が可能なレベルであるならばレーシック手術でも十分矯正可能と言えます。
また、レーシック手術で使用しているエキシマレーザーの照射パターンを変えることにより遠視も矯正が可能可能です。
ただ、レーシックでは矯正が可能である乱視・遠視の適応範囲があるのも事実です。
遠視は5D位まで、乱視の場合は6D位が目安となります。
眼科医院や、クリニックにて一度医師の診察を受けてみることも大切です。
理学博士が伝える2週間でキッチリ視力アップ！！ アイ・ファンタスティック
