子供の近視によるストレスは、大人以上に深刻です。
子供に対しては、最低でも近視を予防する対策として、
日常的に以下のことを心掛けることを薦めてください。
●本や書類を読むときは、その距離を30cm以上離す
●パソコン作業をするときは、目とディスプレイの距離を50cm以上離す
●テレビを見るときは、画面から2m以上離れる
上記は、一般的に言われている眼に良い生活習慣ですが、
子供に「これをやりなさい」と言ってもおそらく無理です。
テレビを見ることに夢中になり、画面から1m以内の距離なんてしばしば。
それに、大人が常に子供を見守っていることは不可能です。
現代社会に生きている我々の眼は、遠くを見つめる機会が少なくなりました。
言われてみればそうです。
事務職の方や、技術職の方はパソコンを毎日使わなければなりません。
また、休日までもインターネットなどでパソコンのモニターを凝視していることが
多いと思います。
しかし、これは大人だけの問題ではないのです。
近視が及ぼす子供への影響を考えてみますと・・・
現在子供たちの視力の衰えは深刻です。
この子供たちの視力の衰えの原因は、ゲームとテレビです。さらに携帯のメールや携帯ゲームも急速に普及し、家の中だけでなく屋外でも視力を奪われていく要因がたくさんあります。
また、受験を控えた中・高校生などの、近視による集中力の低下も見過ごせません。
「黒板が見えないから」という理由で、授業の集中力が散漫になり、成績の低下に繋がるというケースが発生するからです。
そして「まさか」と思われるかも知れませんが、
特に小学校低学年の場合、メガネをかけるだけでイジメにあったり、
自分だけ見えないことにコンプレックスを抱いたりする子供もいます。
近視は子供にとって精神的なマイナス要因となるケースが
圧倒的に多いのです。
仮性近視であるならば一時的な疲れが原因ですが、
眼鏡やコンタクトレンズで矯正を続けると、近視は進行し、食い止められなくなるのは必至です。
アイ・ファンタスティックを実践するならば早いに越したことはありません。
なお、子供にコンタクトレンズを薦めない方が良さそうです。
コンタクトレンズにはとても怖い落とし穴があります。
コンタクトレンズは直接眼球に触れさせるものです。
コンタクトを乗せる角膜は傷つき易いことを知っておいてください。
初めは医者の忠告をきちんと守って装着・ケアーを守っているのですが、
慣れてくると扱いがいい加減になってしまい、コンタクトレンズを装着したまま眠ってしまったり
使い捨てタイプのコンタクトレンズを数週間使い続けてしまったりする事が良くあります。
これはとても危険な事です。
不潔なレンズの使用は、ウイルス性角膜炎などを引き起こす可能性があります。
また、装着したまま眠ってしまうと角膜浸潤を起こしてしまいます。
さらに恐ろしいのはもっと深くまで細胞が傷ついてしまう角膜潰瘍です。
不潔なコンタクトレンズを長時間使用し続ける事で起こる感染症の角膜潰瘍となると、
激烈な痛みや充血を起こし、最悪失明になってしまうケースもあるのでご注意ください。
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